八重山の祭


旧暦7月14日

沖縄大百科によれば、「旧暦7月14日に先祖を祀り、
家内安全と豊作を祈願する波照間最大、独特の祭事。
大きなお面をつけた五穀豊穣の神「 ミルク(弥勒)神」の仮装行列や舞踊、
棒術など多彩な民俗芸能が繰り広げられる。」とあります。

ミチサネー(仮装行列) 西組・東組・前組の順番

公民館中庭での棒・テーク(太鼓) 
ニンブチャー(念仏踊り) 各組の棒・テークのシンカーと公民館役員等
午後の舞台
公民館中庭での獅子の棒と獅子舞
ミチサネー(帰りの仮装行列) 朝と同様に
サスケー(桟敷)でのユニゲー 来賓と公民館役員

ムシャーマの不思議

八重山の各地域では、ミルクも芸能も収穫祭としての行事である豊年祭に
行われますが、波照間島のムシャーマでは盆のこの日に行われます。
150年前頃までは、各地で今も行われている綱引きの
儀式と共に豊年祭に行われていたようです。
しかし、綱引きでの優位性をめぐる争いが起こった為、島の役人が綱引きを廃止させ、
ムシャーマを豊年祭から盆行事に移したと言われています。
1771年の大津波の後、波照間島からの強制移住によって再建された石垣島・白保と
大浜の豊年祭では、古い形態での綱引きが存続していることになるようです。
ミルクが三人いる事も、他の地域にはない点でムシャーマの特徴と言えますね。

(参考文献:榕樹書林「HATERUMA 」C.アウエハント)


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