波照間島の「もちきび」

6月4日、「波照間もちきび生産組合」が結成されました。波照間のもちきびは市場での評価も高く、それは嬉しいことではあるのですが、それは消費者にとっては値段が高いというわけでもあるので、お買い求めになっていない方、多いかもしれません。

でもね、美味しいですよ〜。白米に混ぜて炊けますし、「もちっ」としたご飯になるし、お釜のフタを開ける度に波照間での思い出が湯気とともに私を包む・・・なんて心理的効果もあったりしますし。

組合では今後、機械化やブランド化、加工品の開発も視野に入れているようで、泡波・黒糖と並ぶ島の顔の一つになる日は、そう遠くないかもしれません。
竹富町内の生産者はすべて波照間島で31戸34人。組合員は現在8名。去年(2006)の生産量は21.2ヘクタールで合わせて22.4トンの収穫。収穫時季は4月から6月上旬。
写真は5月の畑。黄金色に輝いていました。

キビ ・・・ インド原産イネ科の1年草 

 地球規模では7000〜8000年前の遺跡から出土しているようです。
日本では4500年前の遺跡から出土したそうで、かなり起源の古い食物のようです。

白米と同じようにうるち種ともち種がありますが、もちきびは白米と比較して、
食物繊維を約3倍、カルシウムを約2倍、マグネシウムを約4倍、鉄分を約3倍含み、
約2倍の
タンパク質は善玉コレステロールを増やす働きがあると言われています。
リンやカリウム、亜鉛など各種ミネラルも豊富で、特にビタミンB1、B2が
糖質の代謝を促します。

また、きびと言えばどうしても「きびだんご」の話になりますが、
桃太郎の故郷・岡山県はもとより各地で作られている「きびだんご」、
意外にもキビの粉を使用しているお店は少なく、
もち米や求肥や白玉粉になっています。なのに「きびだんご」。

そしてもちろん、米・麦・粟・豆とともに「五穀豊穣」の五穀でもあります。
ご来島の際は、波照間島のもちきびをどうぞお試し下さいませ。
石垣島でも買えますのでー!


県内では渡名喜島のもちきびも有名です。